toshiの福ペディア

現役ケアマネジャーの管理人が、介護業界の情報や副業、趣味などについてつぶやいていくブログです!

Category:介護保険 > 福祉の資格

こんばんは、管理人のtoshifumiです。
今回は職能団体の役割について書いていきたいと思います。


職能団体とは?


職能団体とは、専門的資格を持つ専門職達が、自身の専門性の維持・向上や専門職としての待遇などの
保持・改善をする事を目的としています。又、同業他者が複数在籍する事で会員同士の交流の場を
提供しています。

職能団体への加入には、当該資格を取得する事や入会金・年会費の納入等が基本的な前提条件となり
ます。加入は任意加入ですが、1部の職能団体は強制加入制となっていますので注意が必要です。

介護・福祉業界の職能団体

では、介護・福祉業界にはどの様な職能団体があるのでしょうか?代表的な職能団体を挙げてみると
  • 日本社会福祉士会
  • 日本介護福祉士会
  • 日本認知症ケア学会
  • 日本介護支援専門員協会
  • 福祉住環境コーディネーター協会
等、規模の大小こそあれ様々な職能団体が存在します。

そのほとんどの団体で、会員の専門性の維持・向上や現在の介護・福祉業界の置かれている現状の
把握や待遇の改善に取り組んでいます。(1部の介護系職能団体では、全く逆の言動をしているもの
がありますが・・・)

職能団体に加入するメリット


職能団体に入る事で得られるメリットは、その職業に関する公式の情報を早い段階で入手できる事や
各種研修や講演会に会員価格で参加する事ができる事でしょう。
又、同じ職種で他の会社で仕事をしている会員と情報交換できる事もメリットとして挙げられます。
反面、毎年それなりの金額の会費を納入しなければならない事や、入会時には入会金が必要となります。
職能団体で開催される研修や講演会も人によっては期待外れのものに終わってしまう事もあります。

所属している会社によっては、職能団体で活動している事が評価される事があれば、逆にそれが足枷
となってしまう事もあります。(実際、昔の職場で介護系のある研修の受講をフロア主任にお願い
したら、退職してしまえ!と恫喝された事がありました。)
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こんばんは、管理人のtoshifumiです。
正月三が日が明けて、今日が仕事初めですね。お疲れ様でした!(もしかしたら、週明けの7日が
仕事初めの方もおられるかもしれませんが・・・。)

さて、今回は福祉施設士について書いてみようと思います。

福祉施設士とは、全国社会福祉協議会が主催している福祉施設長専門講座を修了することで取得する
事ができる民間資格となります。

福祉施設長専門講座は、全国社会福祉協議会もしくは中央福祉学院のみで実施されており、この2団体
以外で実施される事はありません。

福祉施設長専門講座の学習内容

福祉施設長専門講座の受講期間は1年間であり、通信授業(面接授業事前準備資料とレポートの提出)
と面接授業(2回のスクーリング)によって学習をしていきます。
ちなみにレポートは6000文字から10000文字程度の内容を求められており、受講難易度の高さが
伺えます。

では、福祉施設長専門講座で何を学ぶのでしょうか?パンフレットによると、
  • 社会福祉施設の経営管理
  • 社会福祉施設のサービス管理
  • 地域における社会福祉施設の役割と公益的取組
  • 社会福祉施設の財務管理
  • 社会福祉施設の労務管理
  • 社会福祉施設のリスクマネジメント
  • 社会福祉施設の職員育成と人的資源管理
  • 社会福祉施設と地域福祉
とのことでした。
学習内容を見てみると、福祉施設士は社会福祉事業を生業とする法人の運営に特化した資格だと言える
でしょう。

受講要件

前述の様に福祉施設士は社会福祉事業の運営に特化した資格です。実際、この講座の受講要件は、
社会福祉施設長(管理者)または理事長・理事または施設長相当の業務を担当している者(※)であって、
社会福祉事業経験が1年以上あり、さらに次のいずれかに該当する方
①中央福祉学院が実施する「社会福祉施設長資格認定講習課程」を修了した方
②社会福祉主事(3科目主事を除く)、保育士、社会福祉士、介護福祉士、医師、理学療法士、作業療法士、看護師、精神保健福祉士、介護支援専門員資格のいずれかを有する方
③上記①②以外の方であって、2年以上施設長の職にある方
※社会福祉施設長、理事長・理事以外の役職の方は、受講者が施設長相当の業務を担当していること等について代表者名により証明いただきます。
となっています。
受講料も高額で、205,700円もかかるため、個人での受講は要件の関係もあり難しいのではないで
しょうか。


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こんばんは、管理人のtoshifumiです。
今回は事務系資格のケアクラークについて書いていこうと思います。

ケアクラークとは、一般財団法人日本医療教育財団が実施している介護事務に関する能力や知識など
を問う資格となります。

受験要件と合格基準 


受験に必要な要件はなくどなたでも受験することが可能です。試験は偶数月にあり、1年で6回も受験の
チャンスがあります。

試験内容は、介護事務の知識を問う筆記試験が25問で試験時間は50分、実技試験が介護報酬請求事務と
介護給付費明細書作成の2問、試験時間60分となります。

合格基準は筆記・実務共に70%以上の正答率で合格となります。

介護事務管理士との違い


以前紹介した介護事務管理士と主題範囲がかぶる部分もありますが、ケアクラークでは医学一般知識や
コミュニケーションの様な部分も出題範囲に入るため、より幅広い範囲の知識を求められます。

ケアクラークは介護業務全般をこなせる一方、介護事務管理士は介護事務のエキスパートと例え
られます。

介護事務系資格の中ではケアクラーク・介護事務管理士共に有名な資格ですので、どちらの資格を取得
しても問題はありません。

資格取得によるメリット


この資格を取得することで介護事業所や介護施設の事務部門への就職や転職は有利に働くでしょう。
しかし、介護事務系の仕事は元々給料が低い場合が多く、この資格により給料や手当に有利に働く
ことはほとんどありません。

ただ、事務系のスキルを身につけることのできる資格は、あまり多くはないので介護事務管理士同様
貴重な存在です。もし、介護職から事務系への異動や転職の予定があるのであれば、取得しておく事
をお勧めします。
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こんばんは、管理人のtoshifumiです。
今回は認知症ケア指導管理士について書いてみたいと思います。

認知症ケア指導管理士とは、一般社団法人職業技能振興会と一般社団法人総合ケア推進協議会が
共同で主催している資格となります。
認知症ケア指導管理士の主旨は、
今後ますます増えると思われる認知症の方への適切なケア、ケアを行う方への指導・管理を行える人材の育成など、介護・医療現場で認知症ケアに携わる方の専門性向上を目的に創設されました。 認知症ケア指導管理士を養成し、適切な認知症ケアを通じ、認知症の方やそのご家族に 尊厳と安心を提供することで高齢社会を支え、広く社会に貢献できる人材の育成に努めます。
とあります。(引用:一般社団法人総合ケア推進協議会

受講要件


認知症ケア指導管理士は初級と上級に別れており、初級資格には受験要件はなく、どなたでも受験
可能となっています。上級資格には受験に一定の要件が課されており、
  • 第1回試験から第15回試験の合格者であること。
  • 第16回試験の合格者で、国家資格または国家資格に準ずる資格を取得していること。
  • 国家資格または国家資格に準ずる資格を所持する者で、認知症ケア指導管理士(初級)資格を併願受験する者
上記いずれかの条件を満たす場合、受験が可能となります。
尚、国家資格および国家資格に準ずる資格は以下の通りです。

医師・歯科医師・薬剤師・保健師・助産師・看護師・准看護師・理学療法士・作業療法士・社会福祉士・介護支援専門員・介護福祉士・視能訓練士・義肢装具士・歯科衛生士・言語聴覚士・あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師・柔道整復師・ 栄養士(管理栄養士含む)・精神保健福祉士

試験内容と合格基準


認知症ケア指導管理士は初級資格が年2回試験が実施され、上級資格は年1回試験が実施されています。
試験内容は初級資格が筆記試験のみで試験時間は1時間30分であり、上級資格は1次試験と2次試験と
別れており、1次試験は初級資格と同様に筆記試験で試験時間は1時間30分、2次試験は論述問題で、
試験時間は1時間30分となります。

合格基準は初級が問題の総得点の7割を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点を取得
した場合、合格となります。
上級は、1次試験が合格最低点を合否通知時に通知するという形式であり、2次試験は課題に対する
対応力・判断力が問われるということで明確な基準点は公表されていません。

この資格は更新制の資格であり、2年毎に更新をしなければならないため、資格の維持に費用が
かかってしまいます。

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こんばんは、管理人のtoshifumiです。
今回は事務系の資格である「介護事務管理士」について書いていこうと思います。

介護事務管理士とは、JSMA技能認定振興協会が主催している資格試験です。具体的には、サービス
事業所の受付・会計やレセプト業務などを担当する事務スタッフのスキルを証明する資格となります。

試験概要


試験内容は、レセプト作成とレセプト点検を実際に行う実技試験と、介護保険制度や介護請求業務の
知識が問われるマークシート式の筆記試験となり、試験内容は実技試験がレセプトの点検が1枚とレセ
プト作成3枚であり、筆記試験は10問出題されます。尚、試験時間は実技と筆記併せて2時間となります。

合格の基準は、実技試験が点検・各作成問題ごとに50%以上の正答率であり、3問の合計で70%以上
の得点を取っていないといけません。筆記試験は70点以上を取っていることが求められます。
合格率は50%程と公表されており、あまり高くはありません。

試験は奇数月の第4土曜日に実施されており、何と1年に6回も実施されています。他の資格試験
よりも受験の機会が多いことが特徴の一つとして挙げられます。

受験するにあたって必要な要件はなく、どなたでも気軽に受験をすることができます。

資格取得によるメリット


この資格を得ることによって、介護事務系の仕事への就職や転職に有利に働く場合はあまり無いよう
ですが、介護業界でどの様にお金が動いていくのかを効率良く学ぶことができるので、将来的には
ケアマネジャーや事業所で経理などの仕事をしたいと考えている方には個人的にオススメできる資格
だと私は考えています。

ただ、前述の通り介護事務系の仕事をするために必須の資格というわけでもありませんし、その他の
団体が主催している介護事務系の資格もあるので、好みによって受験する資格を選択することも良い
かと思います。
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