こんばんは、管理人のtoshifumiです。
今回は職能団体の役割について書いていきたいと思います。
職能団体とは、専門的資格を持つ専門職達が、自身の専門性の維持・向上や専門職としての待遇などの
保持・改善をする事を目的としています。又、同業他者が複数在籍する事で会員同士の交流の場を
提供しています。
職能団体への加入には、当該資格を取得する事や入会金・年会費の納入等が基本的な前提条件となり
ます。加入は任意加入ですが、1部の職能団体は強制加入制となっていますので注意が必要です。
そのほとんどの団体で、会員の専門性の維持・向上や現在の介護・福祉業界の置かれている現状の
把握や待遇の改善に取り組んでいます。(1部の介護系職能団体では、全く逆の言動をしているもの
がありますが・・・)
職能団体に入る事で得られるメリットは、その職業に関する公式の情報を早い段階で入手できる事や
各種研修や講演会に会員価格で参加する事ができる事でしょう。
又、同じ職種で他の会社で仕事をしている会員と情報交換できる事もメリットとして挙げられます。
反面、毎年それなりの金額の会費を納入しなければならない事や、入会時には入会金が必要となります。
職能団体で開催される研修や講演会も人によっては期待外れのものに終わってしまう事もあります。
所属している会社によっては、職能団体で活動している事が評価される事があれば、逆にそれが足枷
となってしまう事もあります。(実際、昔の職場で介護系のある研修の受講をフロア主任にお願い
したら、退職してしまえ!と恫喝された事がありました。)
今回は職能団体について書いてみました。
職能団体は、専門職の利益を守る為に日々活動しています。しかし、中には専門職の不利益に
なるような行動をする職能団体もある為、入会する前には、その職能団体が今までにどういった
提言を行政にしてきたのか、その提言が専門職にどのような影響を与えたのか、どのような活動を
しているのか、その活動は本当に専門職の為になっているのか、を理解する必要があります。
理解した上で入会しないと、思わぬ不利益を被る事になるかも知れません。
ただ、独学で自身の専門性を維持・向上していくのはかなり困難な事です。やはり、同じ立場の
人達と切磋琢磨しながら自身を磨いていく方が良いのではないか、と私は考えています。
今回は職能団体の役割について書いていきたいと思います。
職能団体とは?
職能団体とは、専門的資格を持つ専門職達が、自身の専門性の維持・向上や専門職としての待遇などの
保持・改善をする事を目的としています。又、同業他者が複数在籍する事で会員同士の交流の場を
提供しています。
職能団体への加入には、当該資格を取得する事や入会金・年会費の納入等が基本的な前提条件となり
ます。加入は任意加入ですが、1部の職能団体は強制加入制となっていますので注意が必要です。
介護・福祉業界の職能団体
では、介護・福祉業界にはどの様な職能団体があるのでしょうか?代表的な職能団体を挙げてみると- 日本社会福祉士会
- 日本介護福祉士会
- 日本認知症ケア学会
- 日本介護支援専門員協会
- 福祉住環境コーディネーター協会
そのほとんどの団体で、会員の専門性の維持・向上や現在の介護・福祉業界の置かれている現状の
把握や待遇の改善に取り組んでいます。(1部の介護系職能団体では、全く逆の言動をしているもの
がありますが・・・)
職能団体に加入するメリット
職能団体に入る事で得られるメリットは、その職業に関する公式の情報を早い段階で入手できる事や
各種研修や講演会に会員価格で参加する事ができる事でしょう。
又、同じ職種で他の会社で仕事をしている会員と情報交換できる事もメリットとして挙げられます。
反面、毎年それなりの金額の会費を納入しなければならない事や、入会時には入会金が必要となります。
職能団体で開催される研修や講演会も人によっては期待外れのものに終わってしまう事もあります。
所属している会社によっては、職能団体で活動している事が評価される事があれば、逆にそれが足枷
となってしまう事もあります。(実際、昔の職場で介護系のある研修の受講をフロア主任にお願い
したら、退職してしまえ!と恫喝された事がありました。)
終わりに
今回は職能団体について書いてみました。
職能団体は、専門職の利益を守る為に日々活動しています。しかし、中には専門職の不利益に
なるような行動をする職能団体もある為、入会する前には、その職能団体が今までにどういった
提言を行政にしてきたのか、その提言が専門職にどのような影響を与えたのか、どのような活動を
しているのか、その活動は本当に専門職の為になっているのか、を理解する必要があります。
理解した上で入会しないと、思わぬ不利益を被る事になるかも知れません。
ただ、独学で自身の専門性を維持・向上していくのはかなり困難な事です。やはり、同じ立場の
人達と切磋琢磨しながら自身を磨いていく方が良いのではないか、と私は考えています。
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